レモンです。
土もいらない手軽に出来るリサイクル野菜を紹介します。初心者の方にもお勧めの家庭菜園です。家の中での栽培となります。
ほんとに手軽に出来るのと栄養価が高く、価格もお手頃ですのでよく利用している栽培の一つです。特に冬など家の中で出来るのでわたしはちょくちょく栽培しています。
今回は、豆苗と入れるボール(器)等と水があれば、栽培できます。すごーく簡単ですよね。
準備するもの(用具とスーパーで販売している豆苗)
スーパーで売っている豆苗を利用します。上部の部分は食べますので、下部の部分を利用します。スポンジを捨てないでくださいね。
豆苗は何の種かご存知ですか?
スポンジの部分にある丸っこい種は エンドウ豆の種なのです。
今回は種からでも育てる?、苗から育てる?、いやいや、もっと簡単に栽培といえるかどうか、、、、。再利用する栽培をご紹介します。
豆苗を2度、3度利用することで簡単にできるリサイクル野菜です。私はリサイクル野菜大好きです。
用意するもの
・スーパーで販売している豆苗
一度切り取った残りの豆苗を利用します。
・ボール、器
水をいれての栽培となりますので、豆苗が入る大きさの入れ物を用意します。100均、ホームセンターで購入できます。
水が下からこぼれなければ何でもOKですが、水替えが必要ですのである程度深さのあるものをお勧めします。
今回は、この2つだけ、土も鉢底石、鉢底ネットもいりません~
植え付け
1.豆苗を切り取る際に、下のほうに出ている小さな葉の部分を少し残してください。この部分が多くあると失敗が少なくなります。
ですので、スポンジギリギリよりは少し上の方で切り取るようにしてください。
2.切り取ったスポンジ部分の豆苗をボールに入れます。
3.スポンジに水がひたひたになるくらいに入れます。
これで、完成です。簡単ですね。
置き場所
日光を好みますので、日中は日の当たる窓際に置くといいでしょう。
水替え
水のみで生育します。水替えは1日1回はかえてください。衛生面でも水替えは必要です。
肥料
今回は肥料は必要ありません。水のみの栽培となります。
収穫
芽が伸びてきたら収穫できます。若いうちに収穫するほうが柔らかいのでお勧めです。
もう少し大きくしてから収穫しようとだいぶ成長したものを収穫したのですが、まさに「草を食べている」ようでした。草食動物になったようでした。
なので、家庭菜園では気持ち小さいかなと思うくらいで収穫すると大丈夫だと思います。
害虫
家の中での栽培ですので害虫被害はほとんどないです。
もう一度、リサイクル
収穫後、同じように育てるともう1度ぐらい収穫できます。
その後、プランター菜園として
2、3回目の収穫が終了しましたら、まだ種が残っていると思いますので、プランターに植えてみましょう。
ここからは、外での栽培となります。
通常のプランター栽培同様に、野菜用培養土を用意します。
このプランターに豆苗を3ケ程に分けます。根が張っていますので、ハサミで切り分けてください。
スポンジが隠れるくらいに植えます。植えた直後は水をたっぷり上げます。
そのうちに葉が出てきて、細長い茎が伸びてきます。
エンドウの栽培となります。つるが伸びてきましたら、つるを絡ませるように、
支柱、アーチ、柵など、100均・園芸店・ホームセンターなどでお好みのものを探してみて下さい。
支柱などにつるを絡ませてしばらくすると、花が咲きます。花が咲き終わると、小さいながらエンドウのさやが出来ます。
こちらも若いうちに収穫してください。
害虫
時期にもよりますが、これから春先はアブラムシ、ナメクジにご注意ください。
春先は鳥被害があります。鳥たちの大好物のようです。若い葉が大好物の鳥達。うっかりしていると悲惨な状態になります。
不織布で鳥被害から守ることをお勧めします。
豆苗を楽しんだ後、土に植えてエンドウのかわいい花を楽しみながら、絹さやまで楽しめるのです。
リサイクル野菜を始めると、リサイクル野菜栽培にもどんどん挑戦しています。
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