初心者さんにお勧め、ワイルドストロベリーを育てよう 

レモンです。

これから春に向けて初心者の方にお勧めの家庭菜園の野菜等を紹介します。

初心者でも育てやすい物はたくさんあります。そして、市販に多く流通している苗で安価なものは、初心者でも育てやすいです。

春に向けて初心者の方にお勧めの野菜、植物を紹介します。


プランター家庭菜園、初心者でも気軽にできる「小さな畑」にお勧めの野菜、植物を紹介します。

今回、初心者の方にお勧めしたいのがワイルドストロベリーです。

準備するもの(用具とワイルドストロベリー苗)

スーパーで売っているイチゴではなく、小さい小さい実のイチゴとなります。

野生に自生している「野イチゴ」です。ですので、暑さ、寒さに強いです。

初心者には、暑さ寒さに強いワイルドストロベリーがお勧めです。

ストロベリーって、何科だと思います?

ストロベリーだからイチゴ科?なんて初心者の頃は思っていました。

しかし、イチゴはなんと、「バラ科」なんです。

あの、バラとイチゴは一緒の科なんです。知ったときは驚きました。

スーパーで販売しているようなイチゴは初心者向きではないので、今回は初心者向きの「ワイルドストロベリー」を紹介します。

苗を購入して育てる事をお勧めします。

準備するもの(用具と苗)

初心者の方にお勧めしたいのがです。

種からでも育てることはできますが、時間がかかります。
プロがある程度まで育ててくれていますので、失敗が少ないです。 初心者の方は苗を購入して育てる事をお勧めします。

用意するもの

・ワイルドストロベリーの苗

市販の苗を用意しましょう。

春先になりますとホームセンター、園芸店、近頃は農家さんが地元のお店に出しているところもあります。

苗によっては花や実がついているものなどあります。

元気な苗を選んでください。葉が若々しい緑色のものを選んでください。
苗を選ぶ際、ポットの下を見て下さい。 ポットの下から白い根が出ているものは元気な証拠です。

・プランター・鉢

100均、ホームセンターで購入できます。

育てる場所にあった大きさのプランターと育てる植物の大きさに適したものを選んでください。
それほど、根が下に張りませんので深いものでなくとも大丈夫です。

野菜を育てる際多く利用する長方形のプランターで問題ありません。

今回のワイルドストロベリー1株でしたらの鉢型でも大丈夫です。

・用土

イチゴ用の培養土もあります。こちらの培養土を使用してもよいですし、野菜用の培養土でも大丈夫です。どちらもお元肥も入っていますので、そのまま使用できます。わたしは、野菜用培養土を利用していますが、問題なく育っていますよ。

・鉢底ネット

プランターの底に穴が開いている場合は、鉢底ネットを敷いてください。 
虫の侵入を防ぎます。

・鉢底石

栽培時に用土の水はけ、通気性をよくします。

鉢底石は底が隠れるぐらいで十分です。あまり鉢底石が多いと培養土が少なくなります。

水切りネットや洗濯ネットに鉢底石を入れて、鉢底に敷くと便利です。

・その他

スコップ、じょうろ、軍手(園芸用手袋)など。

植え付け

1.プランターの底に開いている穴がある場合はに鉢底ネットをを敷いて下さい。

2.次に鉢底石を入れます。この時、入れすぎに注意しましょう。

3.イチゴ培養土、野菜用培養土を7分目ぐらい入れます。

4.ここでポット苗をポットから取り出します。

その際に根を無理にくずさないよう並べます。2つ以上植える場合間隔は15cm以上にして、培養土を8分目ぐらいまでたします。軽くワイルドストロベリーの周りの土を軽く押して苗を固定します。

5.底から水が出るくらいまで水遣りをします。

植え付けはこれで完了です。

置き場所

日光を好みますので、日中は日の当たるところにおいて下さい。

日光を充分当てますと花付き、実付きがよくなります。

収穫

白い小さな花が咲き、しばらくすると赤い小さな実が出来ます。小さいですが味はイチゴ味。熟しすぎると手で収穫すると実がつぶれてしまいますので、ハサミで収穫してください。

害虫

害虫被害はほとんどないですが、アブラムシとナメクジには注意が必要です。

気になるようでしたら、不織布で保護してください。

追肥

元肥が入っている培養土ですので、追肥はそれほど必要ないと思いますが、生育があまりよくないと感じたときは、液体肥料もしくは固形肥料を与えてください。

液体肥料は、即効性がありますので、効果がすぐに出ます。

植え替え

ワイルドストロベリーは多年草ですので、うまく育てると長く楽しむことができます。その際には1~2年毎に新しい培養土に植え替えしてください。植え替え食後の実が一回り大きくなり、驚いたことがあります。

株分け

ワイルドストロベリーは、株分けもできます。

夏と冬は避けて、株が大きくなったと思ったら、株を半分ぐらいに分けて別々に植えます。少しぐらい乱暴に根をいじくっても強いので大丈夫です。

四季成りイチゴとはいかないのですが、真夏と真冬を除けば、気がつくと白い小さな花が咲いています。花を楽しむだけでもアクセントになります。

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今回は家庭菜園をやる気になっている初心者の皆様ちょっといいお話があります。

家の中でも育てることができます。

「プランターを家の中に入れるの?土を家の中に入れるのはちょっと、、、」と思われがちです。

今回は、野菜用培養土を使用しない方法をご紹介します。

バーミキュライトというものを培養土の代わりに使用します。

バーミキュライトって?

バーミキュライトとは、酸化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化アルミニウムを主成分とする鉱物です。この原料を高温で焼いたものです。高温で焼いていますので無菌です。


プランター家庭菜園、家の中でも気軽にできる「小さな畑」にお勧めの野菜を紹介します。

準備するもの(用具と種)

初心者の方にお勧めしたいのがベビーリーフの種です。

ベビーリーフは、水菜、サラダ菜、ルッコラ、レタスなど葉物の種がミックスされています。栽培期間も20日~30日と短期間で収穫ができます。若い葉を摘み取りながら収穫します。若いうちに収穫するので初心者でも簡単に育てることができます。

用意するもの

・ベビーリーフの種

ホームセンター、園芸店などの種コーナーにあります。

メーカーによって種の種類が違います。袋のところに種の種類が明記してありますので、お好みのものをお選び下さい。

・水切り切りざるとボール(セットになっているもの)

100均、ホームセンターで購入できます。

今回は、プランターは使用しません。

調理器具の水切りとボールを使用します。水切りざるにバーミキュライトを入れての栽培になります。


水切りとボール は、 100均、ホームセンターで購入できます。

・バーミキュライト

こちらは今回使用するバーミキュライトです。ホームセンター、園芸店でできます。

今回はそれほど入れ物が大きくないので、水切りかごに入る量で充分です。

・鉢底ネット・鉢底石は使用しません。

バーミキュライトは軽く水はけがよいので、鉢底石は必要はありません。

・その他

スコップ、じょうろ(ペットボトル代用可)、軍手(園芸用手袋)など。

種まき

1.水切りざるを上、ボールを下にセットします。下のボールが受け皿になります。

2.次にバーミキュライトを7分目ぐらいまで入れます。

この時、一度、水切りざるを持って下さい。この重さが水がない時の重さになります。おおよそでよいのでこの軽さの感覚を覚えておいて下さい。

水遣りの時に、この重さが役立ちます。

3.☆ポイント☆先に、水遣り

この時に、一度水を底から流れ出るくらいまでかけます。

今回、先に水遣りをするのですが、種まきの後ではバーミキュライトは、通気性が優れているのですが、土と違い、粗い物となります。小さい種が流れないように事前に水を与えます。

この時も水切りざるを持って、水を上げた時の重さを確認してください。先ほどの水をあげていない時との重さの違いがわかります。

4 .今回は「ばら撒き」 です。

種をなるべき重ならないようにボール全体に撒きます。種を撒きましたら軽くバーミキュライトを被せます。

数種類の種が混じっているのでどんなものが発芽するか楽しみです。

5.上にかけたバーミキュライトが湿るくらいに軽く水をあげてください。

種まきはこれで完了です。

害虫

家の中での栽培ですので害虫の被害はほとんどありません。

気になるようでしたら、不織布で保護してください。

追肥

バーミキュライトは、肥料が入っていない状態です。

肥料は必要となります。

発芽までは、肥料は必要ありません。双葉が出揃った頃に液肥を与えてください。その後は成長に合わせて水代わりに与えるのもひとつの手です。

液体肥料は、即効性がありますので、効果がすぐに出ます。

この時期は、成長もゆっくりで、害虫の被害もほとんどありませんので、初心者の方にはお勧めです。初心者の方はここでプランター栽培を経験して次の春そして夏野菜へと進めていくとよいとです。

夏野菜は初心者でもたくさん収穫できる野菜がたくさんあります。

お馴染みのミニトマト、ピーマン、ナスなどなど。

特にニトマトは個人的にはお勧めです。本当にたくさん収穫できるので楽しいです。

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