こんにちは、レモンです。
冬はあまり野菜の栽培に適した時期ではないでは?と思っている方も多々いると思います。
しかし、人間が寒いように害虫被害がほぼないのも確かです。
野菜たちもゆっくり成長しますのでお世話もさほどかかりません。
プランター家庭菜園、初心者でも気軽にできる「小さな畑」にお勧めの野菜を紹介します。
準備するもの(用具と苗)
初心者の方にお勧めしたいのが苗です。
苗は種から育てる時間を短縮してくれます。
何といってもプロがある程度まで育ててくれていますので、失敗が少ないです。 初心者の方は苗を購入して育てる事をお勧めします。
用意するもの
・サニーレタスの苗
市販の苗を用意しましょう。
ホームセンター、園芸店、最近は農家さんが地元のお店に出しているところもあります。
出来れば葉がある程度あるものがよいです。最低でも本葉が4~5枚あるものを選んでください。
初心者の方は「元気な苗を選んでください。」と言われても「どれが元気な苗?みんな同じように見える。」とよくわからない事が多いと思います。
苗を選ぶ際、ポットの下を見て下さい。
下の穴から白い根が見えているのは元気のよい証拠となりますので、そのように選ぶのもひとつの方法です。
・プランター
100均、ホームセンターで購入できます。
サイズは各メーカーで多少大きさにバラツキはあるようです。
まずは育てる場所にあった大きさのプランターと育てる野菜の大きさに適したものを選んでください。
野菜を育てる場合、多く利用するのが、長方形のプランターです。
今回のサニーレタス1株でしたら丸形の鉢型でも大丈夫です。
・用土
野菜用の培養土が便利なのでこちらを使用してください。元肥も入っていますので、そのまま使用できます。
・鉢底ネット
プランターの底に穴が開いている場合は、鉢底ネットを敷いてください。
虫の侵入を防ぎます。
・鉢底石
野菜栽培時に用土の水はけ、通気性をよくします。
鉢底石は底が隠れるぐらいで十分です。あまり鉢底石が多いと培養土が少なくなります。
水切りネットや洗濯ネットに鉢底石を入れて、鉢底に敷くと便利です。
・その他
スコップ、じょうろ、軍手(園芸用手袋)など。
植え付け
1.プランターの底に開いている穴がある場合はに鉢底ネットをを敷いて下さい。
2.次に鉢底石を入れます。この時、入れすぎに注意しましょう。
3.野菜用培養土を6分目ぐらい入れます。
4.ここでポット苗をポットから取り出します。
その際に根を無理にくずさないよう並べます。間隔は15cmにして、培養土を8分目ぐらいまでたします。軽くサニーレタスの周りの土を軽く押して苗を固定します。
5.底から水が出るくらいまで水遣りをします。
植え付けはこれで完了です。
害虫
寒い時期は害虫の被害はほとんどありません。
気になるようでしたら、不織布で保護してください。
追肥
サニーレタスは生育が早いので元肥が入っている培養土ですので、追肥は必要ないと思いますが、生育があまりよくないと感じたときは、液体肥料を与えてください。
液体肥料は、即効性がありますので、効果がすぐに出ます。
この時期は、成長もゆっくりで、害虫の被害もほとんどありませんので、初心者の方にはお勧めです。初心者の方はここでプランター栽培を経験して次の春そして夏野菜へと進めていくとよいとです。
夏野菜は初心者でもたくさん収穫できる野菜がたくさんあります。
お馴染みのミニトマト、ピーマン、ナスなどなど。
特にニトマトは個人的にはお勧めです。本当にたくさん収穫できるので楽しいです。